2010年9月14日火曜日

うつぶせ寝

夜、寝床に入って眠りにつくとき、どのような姿勢が一般的なのでしょうか?

私は子どもの頃から、なぜか仰向けに寝ることが苦手でした。横向きかうつぶせが落ち着きます。夜中はどうなっているか分かりませんが、とにかく、さあ眠ろう、というときの姿勢として、仰向けというのはどうもしっくりこないのです。

人に話すと非常に珍しがられるので、やはり仰向けが主流なのでしょう。自分はどうも少数派らしい、仰向けに眠れない自分はどこかおかしいのか、と時々ぼんやり考えていましたが、答えは見つからないままでした。

それが去年、聖路加国際病院の理事長、日野原重明さんがうつぶせ寝を実行されていることを偶然ネットで知りました。健康法として本まで出ていました。

うつぶせ寝のメリットとして、背骨付近の血流が圧迫されない、気道が確保できるなど、科学的な根拠も書いてありましたが、私にとってはそんなことより、自分のお気に入りの姿勢を支持してくれる意見に生まれて初めて出会えたことの方が重要でした。同好の士に巡り会えて感激でした(笑)。

よく考えたら、野生の動物も背骨を上にして寝ていますよね。仰向けに寝ている動物って思い当たらないです。うつぶせが本来の姿なのかもしれません。私は野生に近いのでしょうか。

もちろん一晩中うつぶせで寝ているわけではありません。朝起きたら、横を向いていたり仰向けになっていたりします。でも、それでいいみたいです。

私の枕は、うつぶせ寝用に買ったわけではないのですが、中央にくぼみがあるので、うつぶせ寝に向いた構造と言えるかもしれません。

坐骨神経痛になったときは、仰向けに寝ることが辛かったので、うつぶせ寝に助けられました。仰向けより腰に負担がかからないのだと思います。

うつぶせ寝をされている方、どのぐらいいらっしゃるのかなあ。

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