ちょっと前になりますが、映画館で『かもめ食堂』と『南極料理人』の二本立てを見ました。タイトルからも分かるようにどちらも「食べ物」が重要な役割を占める映画で、ベジタリアンがこのような映画を楽しめるのかと思われる方もおられるかもしれませんが、私は結構楽しめました。とんかつ、海老フライ、ラーメンなど、私が久しく食べていない料理が次々と出てくるものの、基本は人間ドラマなので共感できる部分も多かったです。『かもめ食堂』は「くすっ」ぐらいの笑いでしたが、『南極料理人』はゲラゲラ大笑いしながら見ていました。
2010年9月30日木曜日
2010年9月29日水曜日
2010年9月28日火曜日
鼻呼吸
ほ乳動物は普通、鼻だけで呼吸するそうですが、人間は言葉を話すため、気管から口へ空気が出せるよう、気管が鼻だけでなく口ともつながっていて、口でも呼吸できるのだそうです。でも、肺は冷気や乾燥を嫌うので、鼻から吸って空気を鼻腔内で浄化、加湿することが重要みたいです。それに、口で吸った空気は、空気中に漂う細菌やウイルスなどの有害物質がろ過されないまま、直接、体に取り込まれてしまうそうです。
2010年9月27日月曜日
2010年9月26日日曜日
ヴィーガン的ライフスタイル
ヴィーガンは、厳密に分けると、次のように分類されるようです。
- ヴィーガン (Vegan) 純粋菜食者 完全菜食主義者
乳製品、蜂蜜等も含む動物性の食品を一切摂らず、革製品等食用以外の動物の利用も避ける人々。
- ダイエタリー・ヴィーガン (Dietary Vegan)
ヴィーガンと同様に、植物性食品の食事をするが、食用以外の動物の利用を必ずしも避けようとしない。
2010年9月25日土曜日
菜食での肉体的変化
これまで菜食生活を始めた後の失敗談を色々と披露してしまったので、菜食やベジタリアンのイメージを著しく低下させているのではないか、とちょっと心配になってきました。菜食やベジタリアンの名誉のために一言断っておきますが、私の無節操な大食いは菜食以前からのものであり、決して菜食のせいで大食いになったわけではありません。一番の原因は、心が不安定になって食べ物に走っていたこと。今ではそう考えています。
菜食生活で数々の失敗を重ねてきましたが、菜食にして良かったと思えることもたくさんあります。私の場合、菜食開始後、次のような肉体的変化がありました。
2010年9月24日金曜日
甘味料
マクロビオティックでは白砂糖は摂らないという原則があります。菜食生活を始める前は普通に甘いケーキやクッキー、菓子パンなどを好んで食べていたので、マクロビオティックを始めた当初、そうしたスイーツが非常に恋しく、その代わりとなるものを探し求めていました。
2010年9月23日木曜日
粉もの
私はマクロビオティックをきっかけに本格的にベジタリアンになったので、最初はマクロビオティックの本を参考にして献立を考えていました。そして、初めて読んだ本に、粉もの(パン、麺類、その他小麦粉などの粉を使った料理)は体に良くないというような記述があったので、それを鵜呑みにして粉ものを避けていました。
2010年9月22日水曜日
肝臓の不調と食欲の昂進
どうしても少食にできず、大食いを続けていた頃、右脇腹あたりに痛みを覚えるようになっていました。人体解剖図を見ると、その位置は肝臓ではないかと思われましたが、ネットで検索すると、肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、はっきりとした自覚症状は少ないとの説明があったので、あまり確信はもてませんでした。
2010年9月21日火曜日
メイクアップ
自然派の方は、きらきらお肌のすっぴん美人さんが多いのでしょうか。私は子どものころからソバカスが多く、素肌のきれいな方がうらやましいです。菜食にしてずいぶん改善されたのですが、それでもまだくすんだ感じがあり、顔色が悪く見えてしまうんです。
そのため、一応礼儀として、外に出るときはうすーくメイクしています。かなり適当なメイクなので、こんなものをネットでさらして良いのか、いや、それ以前にそんなものをメイクと呼んで良いのか迷いましたが、とりあえず書いてみます。
2010年9月20日月曜日
2010年9月19日日曜日
2010年9月18日土曜日
2010年9月17日金曜日
冷えとり健康法
2年半ぐらい前、西洋医学の医師から東洋医学の治療者に転向された、進藤義晴さんの著書『万病を治す冷えとり健康法』を読みました。この本では「冷え」と「食べ過ぎ」が万病の原因であるとし、それらを解決するための手段として、半身浴、頭寒足熱のための服装、食事法、生活法などが解説されています。
2010年9月16日木曜日
ベジタリアンへの移行プロセス
親御さんがベジタリアンで子どものときから菜食だった場合などを除き、多くのベジタリアンはあるタイミングで、世間一般の普通の食事から菜食に切り替えたのだと思いますが、その際、普通食から菜食へどう移行させているのでしょう。
2010年9月15日水曜日
ヘナ
髪の毛は死んだ細胞だから切っても痛くない。
よく聞きますよね、この言い回し。私も髪は死んでいるのだから何をしてもいいんだ、なんて思っていました。だから、ブリーチやヘアダイも思いっきりやっていました。最後は茶髪を通り越して金色に近くなっていたと思います。そして、自分の髪が使い古しのほうきみたいにボロボロになって、ツヤもコシもなくなっていることに気がつきました。
2010年9月14日火曜日
2010年9月13日月曜日
朝食のこと
私は以前、旅館の朝食のようなメニューが最適の朝ご飯だと信じていました。白いごはんに味噌汁、焼き魚、卵焼き、焼きのり、漬物、のような。昔は会社勤めだったので、そうした朝ご飯をしっかり食べてから、満員電車に揺られて通勤していたのですが、よく電車の中で貧血を起こしては駅のベンチで休んでいました。
2010年9月12日日曜日
米について
菜食に切り替えてから最初の4年間、私にとって米といえば玄米でした。マクロビオティック=玄米菜食という思いこみがありましたし、噛みごたえがあって滋味豊かな玄米に夢中でした。たまに外で白米を食べると、あまりの柔らかさと味のなさに拍子抜けしたものです。
2010年9月11日土曜日
塩について
少し前になりますが、6年ぶりぐらいにたいやきを食べました。あんこと小麦粉の皮(卵なし)ですから、ベジタリアン的には、まあOKな部類だと思いますが、マクロビオティックやナチュラルハイジーンの教えに従って白砂糖のものは避けていたんです。坐骨神経痛が良くなってきていて、気持ちがゆるんでいたのかもしれません。ちょっと脱線してしまいました。白砂糖のあんこなんて久しぶりだから、きっと強烈に甘いだろうな~、と思いながら、パクリ。。。
2010年9月10日金曜日
チベット体操
ある研究者は「老化は病気である」と言って、健康なら老けないとの主張を展開したらしいです。そう言われてみると、野生の動物は、子どもと大人の違いははっきり分かりますが、大人になってしまうと、外見からは、人間に見られるほどの年齢差は感じられません。人間も健康なら老化しないのでしょうか。
2010年9月9日木曜日
2010年9月7日火曜日
2010年9月6日月曜日
油脂について
現在、自宅で作る料理に関しては、オイルフリーを目指しています。
菜食に切り替える前は、後かたづけが面倒なので、自宅で揚げ物はほとんど作りませんでした。ところが、マクロビオティックのレシピ本に美味しそうな揚げ物料理が色々あり、ついつい頻度も量も増え、やたらと食べるようになってしまいました。さらに、ごまペーストをたっぷり入れたクッキー、なたね油をふんだんに使ったコーンブレッドなどにもはまってしまい、油脂の摂取量がおそろしいほど増えました。
2010年9月5日日曜日
奇跡のリンゴ
遅ればせながら、石川拓治著『奇跡のリンゴ』を読みました。これは、2006年12月にNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で特集された、リンゴ農家、木村秋則(あきのり)さんについて、番組終了後にノンフィクション・ライターである著者がさらに1年半にわたる取材を行ってまとめたものです。
2010年9月4日土曜日
断食より少食
少食が身体に良いのなら断食はもっと良いのでは?
こう考えて断食をやったことがあります。私がやったのはマスタークレンザーと呼ばれる、レモネード以外は口にしないという断食方法です。断食期間中はレモネードのみで過ごし、その間、毎朝、血液と同じ濃度の塩水を1リットル飲んで消化管の中を洗い流します。レモネードはたっぷり飲んで良いことになっているので、意志の弱い私でもできるかなと思い、Stanley Burroughs の "The Master Cleanser" を熟読して準備しました。
2010年9月3日金曜日
自力整体
自力整体ってご存知でしょうか。矢上裕さんが考案された体操で関節の可動範囲を広げるため、揺さぶったりしながら、こりをほぐし、骨格を矯正してエネルギーがスムーズに流れるようにするものらしいです。矢上さんはこれをセルフマッサージと説明されていました。
2010年9月2日木曜日
心を落ち着かせる方法---読書
少食は、人生を楽しく幸せに生きるための手段であって、それ自体が目標というか目的になってしまうと本来の目的の達成から遠のいてしまいそうです。でも、まずは足元を固めていかないと、大きな目標を達成できないということも確かであり、私のように、節操なく大食してしまうタイプの人間にとって、少食を続けるための対策というのは非常に重要だと思います。
2010年9月1日水曜日
少食の基準
「少食」って一体どれぐらいの量を言うのでしょう?私は元々食い意地が張った大食いなので、「以前よりは少なく食べている」というレベルで、少食を徹底させている方が見たら「大食」と言われてしまうかもしれません。