2011年4月18日月曜日

城南信用金庫が脱原発宣言!

今月8日、東京都品川区に本店を構える信金業界大手の城南信用金庫(東京、神奈川に85店舗展開)が「原発に頼らない安心できる社会へ」と題したメッセージをホームページから発信し、話題を集めているようです。そして、先週、理事長の吉原毅さんがその背景となる思いを語っておられる動画もYouTubeにアップロードされ、数多くのコメントが寄せられていました。

淡々とお話されている地味な動画ですが、注目度が高いようで、4日間でもう再生回数が30,000回を超えています。

J-CASTニュースが14日、この話題を取り上げているのですが、

城南信金によると、営業区域内の経営者にも被災地の出身者は少なくなく、「反原発」宣言に賛同した福島県出身の工場経営者が、同信金が呼びかけている義援金に100万円を寄付したり、震災直後から取り扱っている「震災ボランティア預金」が発売後1か月の残高で2億円超を集めたりと、共感する人は少なくないようだ。

とのことです。こうした脱原発宣言に共感する人が多いと知り、とても嬉しくなりました。世の中、原発推進派ばかりではないんですよね。

近くに城南信金の店舗があるので、近いうちに口座を開設しに行こうと思っています。私は大した資産のない一個人なので、高額の寄付などはできませんが、心ある金融機関を応援したいという思いはあります。口座を開いて日常的に利用することで賛同の気持ちを表したいです。今までなんどか口座開設を考えながら、いつも都市銀行の利便性に負け、城南信金を利用してきませんでした。今度こそは利用させてもらいます。


コメント

城南信金すばらしいですね!
Norahさんがおっしゃるように
「社会である程度力をもつ個人や団体が脱原発」を明言するって
とても勇気がいる事でしょうが、世の中を変えていく近道になりますね。

理事長の吉原さんが言われていましたが、原子力で3割の電力を
賄っていたのなら、今使っている電気を3割節電する・・
そんなシンプルな事から実行していけばいいですよね、家庭でも。

投稿: brown | 2011年4月18日 (月) 10時08分

brownさん、いつもコメントありがとうございます!

ほんと勇気がいったでしょうね。個人レベルではなく、組織としてとなると、電力会社やその関係者の顔色をうかがわなければならないこともあるでしょうから。なので、あえて明言してくれた城南信金に対しては、微力ながら、応援したいと思いました。

節電が叫ばれ出してから、うちの近所の商業施設や駅も薄暗くなりましたけど、なんだかすっかり慣れてきましたね。色々工夫すれば、3割ぐらいなんとかなりそうな気がするんですけど、甘いでしょうか。怖い原子力を使って明るい生活をするより、安全な電気で薄暗い生活のほうがよっぽどいいです。ま、真っ暗は困るんで、薄暗い程度でキープできるよう、みんなで知恵を絞る必要があると思いますが…。

投稿: Norah | 2011年4月18日 (月) 19時49分

 

 

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