2011年4月6日水曜日

都庁前の花見で300人が反原発ソング

石原慎太郎東京都知事が「お花見自粛」を訴えたことに反発し、都庁前で花見をしながらRCサクセションの反原発ソングを熱唱した一団がいる模様です。

こちらの記事によると、4月3日の午後5時頃、東京都庁の真裏に位置する新宿中央公園の一角で300人が花見を決行し、RCサクセションの反原発(反核)ソング「サマータイム・ブルース」や「ラブ・ミー・テンダー」を歌ったそうです。

これらの歌は、1986年のチェルノブイリ原子力発電所の事故を受けて作られたもので、当時大惨事の後だけにそれなりの影響があり、反原発運動がわき起こったように記憶しています。でも、私を含め多くの人が、原発は物騒だと思いつつ、心のどこかで、あの事故はよくわからない遠い外国で起きた不幸な出来事で、自分たちの国では起きるはずがないと思っていたんじゃないかと思います。だから、真剣に反対しなかった。

ほんと、後悔しています(涙)。大馬鹿者でした。まだ手遅れじゃないといいんだけど…。

東芝EMI から発売予定だったが、原発問題の歌詞のせいで、原発企業である親会社の東芝から圧力がかかって急遽発売中止となり、すったもんだの末、別のレーベルから発売されたという、いわくつきのアルバム。

以下は、「Love Me Tender」のアンサーソング「君は Love Me Tender を聴いたか?」(ラジオ放送を音源とする貴重なフルバージョン)と、忌野清志郎さん似ということになっているZERRY率いる覆面バンド、ザ・タイマーズ(ザ・タイガースのパロディバンド)が歌う「原発賛成音頭」。

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