毎日放送ラジオ『たね蒔(ま)きジャーナル』での小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)の解説(5月6日金曜日放送分)についてです。金曜日は小出さんの出演はないと思っていたのですが、今週は緊急出演ということなのでしょうか(放送を生で聴いていないので、事情がよく分からないのですが…)。
【今回の話題】
原子炉の運転を停止させれば、核分裂の連鎖反応は止まるけれども、崩壊熱はず~っと続くのですね。核のゴミを地下の深いところに埋めて、100万年熱が取れるのを待つ…。ずいぶんと荒唐無稽なことを考えたものです。100万年先のことなんて誰が想像できるでしょう。
この核廃棄物を地下に埋める方法(地層処分)は、河野太郎さんの動画でも話題になっていましたが、河野さんと関係者のやりとりを聞くと、推進派は安全性についてほとんど何も考えていないと思われます。そういう人たちが権力と金にものを言わせて、「安心・安全」のイメージ戦略で国民を洗脳しようとしているのですから、油断もすきもありません。
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