今日も毎日放送ラジオ『たね蒔(ま)きジャーナル』での小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)の解説(5月10日火曜日放送分)についてです。
【今回の話題】
- 福島第1原発から20キロ圏(警戒区域)内の住民の一時帰宅が行われた結果、住民の被ばくが1~10マイクロシーベルトだった件について
- 警戒区域のペットを連れ出す件について
- リスナーからの質問: 3号機の圧力容器の温度が毎日どんどん上昇しているが大丈夫なのか?
- 3号機の使用済み燃料プールの写真が公開され、瓦礫だらけで燃料がまったく見えない件について
- 3号機の使用済み燃料プールの水でセシウム137(15万ベクレル/cm3、セシウム134(14万ベクレル/cm3、ヨウ素131(1万1000ベクレル/cm3)が検出された件について
- 東電が使用済み燃料プールの燃料棒の損傷を否定している件について
この番組を聞いていると、事態が収束どころか、悪化しているのではないかと暗い気持ちになります。でも、小出さんの冷静な解説は政府や東電からは絶対に聞けないものなので、毎日心待ちにしていることも確かです(YouTubeにアップしてくださっている方、本当にありがとうございます!)。
東電の説明がいかに馬鹿げているか、素人にはよく分からず、いつも煙に巻かれてしまうのですが、小出さんのような専門家にとっては、思わず吹き出してしまうほどお粗末な内容なんですね。
「正気かどうか、東電に聞いてみてください」
聞いてみたいですね(笑)。
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