2012年3月23日金曜日

デトックス促進プロジェクト(その1)--野菜の増量

年初の激しいデトックス(排毒)状態からは脱したものの、まだ鼻がつまり気味だったり、体がだるかったり、血行やリンパの巡りが悪いような感じなので、早くデトックスが進むよう、あれこれ試行錯誤しています。いま試しているのは、次の2つです。

●野菜の増量

●心肺機能のアップ

長くなりそうなので、このテーマは2回に分けることとし、今日は最初の「野菜の増量」について書きます。

先日、ダグ・グラハム博士の動画を見ていたら、野菜をまったく食べず、果物100%の食事にしてしまうと、健康を害するリスクが高いと言っていました。グラハム博士が関わった人の中にも、果物100%にした人が数百人ぐらいいたらしいのですが、正気を失ったり、歯を失ったり、とにかく全員が健康を失ったそうです。運動をしない人や寒い地域に住んでいる人の場合、運動をしている人や熱い地域に住んでいる人より、果物100%の害が出るまでの期間が長いようですが、長期的にはミネラル不足でみな健康を損なったとか。

この話を聞いて、ちょっと怖くなったので、小心者の私は野菜を増やすことにしました。去年、一時期、果物ばかり食べていて体調がイマイチだったので、野菜も食べるように心掛けてはいたんですが、まだまだ少ないような気がして、今回さらにボリュームを増やすことにしました。

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以前は直径25cmの平皿に並べていたのですが、増量したら、崩れてこぼれたりするようになったので、ひとまわり大きい27cmの深皿にお皿をサイズアップ。かなりのてんこ盛りなので、食べるのに30分以上かかっています。

80/10/10実践者の男性が、お皿ではなく、バットのようなものや、食器というよりバケツに近いようなサイズの器で野菜を食べている映像を見たことがありますが、カロリーをたくさん取っている人(=果物をたくさん食べている人)は野菜もたくさん食べる必要があるんですよね。摂取カロリーの2%~6%が目安なので、果物の量に比例して野菜も増えます。

私は今年に入って、加熱料理を食べる頻度が激減したら、非常にお腹が空くようになり、果物がたくさん食べられるようになりました。でも、ある程度食べると、「もう食べたくない」というところまで来ます。お腹がいっぱいだし、口の中も甘ったるいし…。これが80/10/10でいう satiation (p.158) という状態なんでしょうかね。

この状態で野菜を食べずに寝ちゃうと、なんかうまく消化されず、口の中も胃も気持ち悪い。ところが、野菜を食べると、こうした問題が解消されます。お腹がぐるぐる動きだすし、口の中もすっきりするし、野菜を食べ終わるか終わらないかというあたりでお通じが来るし…。

最初の頃は直径18cmぐらいのお皿で食べていましたから、今の27cmは私にとっては画期的な進展です。食べ物って、やっぱり慣れなのじゃないかと思います。「生野菜を食べると胃が痛くなる」と言う人がときどきいますが、それは食べ慣れていないことが大きいのじゃないでしょうか。私も昔は胃が重かったり、お腹が張ったりしましたが、今ではそういう問題はなくなったので。

果物は単品で食べることが多いけれど、野菜はいろいろと取り混ぜたほうが食べやすいということが分かってきたので、できるだけ賑やかに種類をそろえるようにしています。最近食べているのは、小松菜、ほうれんそう、チンゲンサイ、キャベツ、レタス、きゅうり、ピーマン、パプリカ、トマト、セロリ、ベビーリーフなど。

洗って、切って、お皿に並べて、そのまま何もかけずにバリバリ食べていますが、ときどき気分転換に、レモン果汁をかけたり、ごまをかけたりすることもあります。あと、ごくごくたまにアボカドを加えたりもします(アボカドは脂肪分が多いので頻繁にならないように気をつけています)。

最近、春のせいか、葉物類がおいしく、葉っぱもそれぞれ色々な味がするなあとあらためて思います。デトックスで舌がおかしいせいかもしれませんが、先日は、ほうれんそうを食べたらピーナッツバターのような味がしました。あと、これは定説だから間違いないと思いますが、ルッコラはごまの味がしますね。ハーブ類もたまにはいいなあと思いました。ただ、駄目だったのは、菜の花。辛くて…。

果物と野菜で十分元気になれそうな気がしてきたので、当初実行していたEMの飲用は中止することにしました。今後、体調いかんでまた再開するかもしれませんが、今のところは必要ないように思っています。同様に、ニュートリショナル・イーストもずっとご無沙汰状態です。

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