1月4日から始めたローフード100%の連続記録は、先週とうとう加熱料理を食べてしまったため、結局、23日間でピリオドとなりました。当初はこんなに長く続けるつもりはなかったのですが、10日目ぐらいからデトックスと思われる症状が出始めたので、3週間はやってみようと計画を変更しました。
過去記事(「好転反応という幻想」)にも書いたとおり、私は大食いであっちこっち不調が起きてしまい、今まで好転反応といえるようなものを体感できずにいました。
ところが、今回、ローフード生活を続けていたら、やたら鼻水が出るし、口の中からチョコレートの味がしたり、なんだか古いものが出てきているような感じがありました。チョコレートなんて、1年前にヴィーガン仕様のチョコナッツバーを食べたのが最後で、ずっと食べていませんから、どう考えても、最近のものじゃない…。もしかしたら、2年前にカカオを大食いしたときのものが、まだ体内に残っているのかもしれないと思ったり…。
そして、またしても尾籠(びろう)な話で恐縮ですが、便の色も理想的な黄金色じゃなく、黒っぽく、なんか変な感じ。目ヤニがひどかったり、鼻の奥から喉に何か下りてくるような感じがあったり、体がだるかったり、体中に老廃物がかけめぐっているような異変が起きてきました。
ローフードが合わないのかな、ともチラッと思ったのですが、懸案事項の股関節の調子が日々良くなっていったことと、『常識破りの超健康革命』で著者の松田麻美子さんがご自分の体験として書かれていたことが、今回の私の状態と似ていたことで、デトックスだろうと考えるようになりました。以下、同書p.77~78の内容を引用します。
私の場合、真っ黒でまさにコールタール状の便を長いこと排泄していました。あまりの臭さにお手洗いのドアが閉まっているのに100メートル先までもにおっていくのではないかと心配したほどでした。もっと驚いたことは、以前大量に飲んでいたコーヒーやビタミン、ミネラルなどのサプリメント、痛み止めのにおいのする尿や息が、何日も出てきたことです。もうずっとコーヒーを飲んでいないのに、口の中はカフェインが充満し、まるで濃いコーヒーを飲んだ直後のような神経の高ぶりを経験したり、口に塩が詰め込まれたかのようにしょっぱくなったこともありました。
それから鼻風邪をひいたときのように、鼻水が出る日がずいぶん長いことつづきました。これらはからだに長年ため込まれていたカフェインやよけいな塩分、からだが利用できない薬やサプリメント、食品添加物、そのほかさまざまな毒素(有害な老廃物)が、4つの排泄器官(腸、膀胱、呼吸器、皮膚)を通して、少しずつ排泄されている証拠でした。
先週、加熱料理を食べたとき、久しぶりだったので、水分の多いものにしようと思い、雑穀ごはんに大根と生姜を入れて味噌おじやを作ったんですが、翌日、塩のかたまりをなめたような塩辛さが口の中に充満していました。23日間、調味料なしの生活をした後に、塩分を取ると、こういうことになるのでしょうか。味噌の量は小さじ1杯ぐらいだったんですけど…。
生の果物と野菜を多くすると、体調が上向くことが分かってきたので、加熱料理は週1~2回に抑えて、引き続きローフード中心の生活にしていこうと思っています。
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