毎度尾籠(びろう)な話で恐縮なのですが、先日の記事(「ローフードでとうとうデトックス?」)にも書いたように、最近、老廃物の排泄が活発化してきました。鼻水も結構出るのですが、鼻の穴から出ず、喉にまわってしまうものもあり、それが喉を刺激して不快なので、久しぶりに鼻うがいをしました。
私の鼻うがい歴は結構長く、初めて試したのは中学生の頃だったと思います。
最初、鼻に水を入れるなんて、そんな恐ろしいことはとてもできないと尻込みしていました。でも、鼻風邪を引くことがあまりに多く、特に試験期間になると、必ずといっていいほど鼻が出て、かんでもかんでも止めどなく出てくるというありさまでした。試験問題を読もうとして下を向くと、タラ~っと垂れてくる。ティッシュで押さえたり、問題用紙を手で持って上に上げて下を向かないようにしたり、非常に苦労していました。
それで、なんとか鼻をすっきりさせたいという一念で、思い切って鼻うがいにも挑戦。スポイトを使い、おそるおそる鼻に水を入れてみました。鼻から入れた水を口から吐き出さなければいけないのですが、はじめの頃はそれがうまくできず、飲み込んでしまったりしたこともあります…(汗)。
そんな失敗も、今では笑い飛ばせるぐらい、すっかり慣れ、達人技の域に達しております。もはやスポイトなど使わず、コップからダイレクトに鼻に水を入れ、あっという間に口から吐き出せます。初心者は片方の鼻の穴を手で押さえたりするようですが、そんなこともせず、グイとコップの水をあおり、ほとんど間髪いれずに口から出すという感じ。この妙技を人前で披露できないのが残念です(笑)。
菜食を始めてからは、鼻のトラブルに悩まされることがなく、得意の鼻うがいもご無沙汰状態だったのですが、ここにきて、鼻と喉の接続点あたりがあまりにも苦しいので、久しぶりに鼻うがいをしたら、おそろしく汚い色のドロッとしたものが出てきました(ひえ~)。
体の細胞が全部入れ替わるまでの期間は、7年だったでしょうか。私の体の中には、まだまだ不要なものがたくさんありそうなので、気長に体の排泄活動につきあっていくしかないですね。
鼻うがいの出番が完全になくなる日はいつかなあ。。。
※ 鼻をもっと徹底的に洗浄したい場合は「鼻洗浄(ネティ・ポット)」の記事をご参照ください。
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