昔、職場でひとりごとをよく言う方がおられました。最初、私に話しかけているのかと思って、いちいち反応して返事をしたりしていたんですが、本人曰く、「ひとりごとなので気にしないで」とのこと。
当時、なんでそんなにひとりでしゃべっているのか不思議だったんですが、ここ数年、私自身もひとりごとが多くなってきました。そういうお年頃なんでしょうか。。。(汗)
そういえば、エックハルト・トール(Eckhart Tolle)さんが著書でひとりごとについて書いてましたっけ。
エックハルトさんが例に挙げていたのは、ロンドンの地下鉄の中でしたが、そういう公共の場所で、延々とひとりごとを言い続けていたら、通常、「異常な人」、「気が触れた人」と判定されます。
でも、こういうことをしなければ「正常な人」、「気が触れていない人」なのか、というと、どうもそんなことないみたいですね。
エックハルトさんによると、世間でいう気が触れているかいないかの違いは、人前でためらいもなくやるかやらないかの違いで、ほとんどの人は、同様のことを頭の中でやっているようです。
私の場合は、嫌なことを思い出して、それを否定するためについ声が出ちゃったり、なんかネガティブなシミュレーションをして、落ち込んでぶつぶつ言っていたりするので、結局のところ、取り越し苦労と持ち越し苦労の問題なんですよね。
日時計主義の生活、まだまだ遠い。。。
コメント
ノラさんおはようございます(^^)
エックハルト・トールさんの本の思考を止めるというのが難しく、いつも何かしら考えごとしてたり、妄想してます^^;それ以外はメロディーが流れてまして、頭の中はノイズだらけです!^^;
投稿: gri | 2014年7月 5日 (土) 07時43分