2011年2月3日木曜日

糖分とこむらがえり

大食い時代、夜中に足がよくつるようになり、それが高じて昼間、起きているときでも、ちょっとしたことで、足がしびれたり、つったりするようになってしまいました。しかし、坐骨神経痛の発症後、少食を徹底したら、どんどん体の調子が良くなり、そうした症状も消えました。

ところが、あまりにも調子が良くなったもので、気がゆるみ(すぐに気が緩むんですよね、私…)、メープルシロップを入れたぜんざいを解禁してしまいました。そして、例によって、少しだけ食べるということができず、大食いしたら、その晩、久しぶりに足がつってしまいました。

その後、何回かぜんざいを食べたんですが、そのたびに夜中にこむらがえりになり、とうとうメープルシロップを買うのはやめました。少量だけ食べて満足するということができる方はいいのでしょうが、私はどうしても食べ過ぎてしまうんですよね。自分の自制心のなさにはほとほと呆れます。

その後、甘味料ではなく、生のフルーツから糖分を摂取するということで、順調な生活だったんですが、あるとき、生のフルーツを切らしてしまい、デーツを代わりに食べたら、やけに美味しく、その後、やたらとたくさんデーツを食べていました。そして、お昼の果物の後にデーツやレーズンを加えたりして、ドライフルーツ摂取量がかなり増えたら、また足がつるようになってしまいました。

ナチュラルハイジーンの本に「ドライフルーツは糖分が多いので、少量にとどめましょう」と書いてあった意味がやっと分かりました。ドライフルーツは甘味料よりはマイルドだと思うんですが、やはり摂取量には注意が必要ですね。…というか、私のように大食いする人も珍しいと思いますが(汗)。

かなり甘いので、普通の人はそうそうたくさん食べられないでしょう。でも、私みたいな甘いもの好きで、大食い仕様の人間は、乾燥していて水分が抜けている分、パクパク食べられちゃったりするんです。危険です。

塩分摂取にはずいぶん気を付けていたんですが、その分、糖分に対する警戒心が薄れてしまったのかもしれません。やはり生の果物が主役で、ドライフルーツはあくまで補助。節操のない私はこれを肝に銘じようと思います。

痛い目に遭わないと学習できないというこの性格。なんとか早く変えたいです。

注意: 足がつる(こむらがえり)原因は、血液中のナトリウムやカルシウムといった電解質のバランスが崩れることで筋肉の調節がおかしくなって発生すると言われています。ですから、必ずしも糖分だけが原因とは言い切れません。食生活やライフスタイル全般の見直しが必要だと思います。ただ、私の場合は、糖分摂取量が一時的にかなり多くなっていたので、それをを抑えることで改善されたのだろうと考えています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントはブログの管理人が承認するまで公開されません。