2013年6月3日月曜日

シナモン

80/10/10を参考にしていた頃は、スパイス類を避けていたのですが、最近は、Heal Yourself 101Markus Rothkranz著)の影響で少し取り入れるようになりました。今日はそんなスパイス類の中からシナモン(ニッキ、桂皮、cinnamon)についてです。

Heal Yourself 101によると、

甘いもの(蜂蜜、アガベ、甘い果物を含む)を食べる場合、シナモンを加えると良い。シナモンは、血糖値をコントロールして糖の体への影響を軽減する。

とのこと。糖分大好きで糖質制限に苦戦中の私にとって、見過ごせない情報でした。シナモンパウダーを使ったレシピが本に出ていたので、早速作ってみました。

いちご & バナナ with シナモン

Strawberries_banana_slices_2_2

■ 材料

 ●いちご

 ●バナナ

 ●シナモンパウダー

※ 分量は本に書いてなかったので、その日の気分で適当に決めています。シナモンは多量摂取すると良くないらしいので、控え目にしています。

■ 作り方

いちごはへたを取って洗い、バナナは輪切りにして、盛りつけ、シナモンパウダーを少々ふりかける。

バナナだけだとどうしても甘ったるい感じですが、いちごと組み合わせることで、さっぱりとした味になります。私は最近レモンに夢中なので、シナモンに加え、レモン汁をかけることもあります。レモンの酸味でさっぱり感がさらに増して良い感じです。

シナモン効果は正直「?」ですが、強烈な甘みが感じられない分、体への刺激もマイルドなのかなと勝手に想像しています。

では、シナモンさえかければ糖分をいくらでも沢山食べられるのでしょうか?

そうは問屋が卸さないようです(笑)。こちらのサイトによると、

漢方では糖尿病にシナモン(桂皮)はあまり使うことはないのです。確かにシナモンは膵臓を刺激し膵臓のインシュリン分泌機能を高めたりインシュリンの作用障害を改善するかも知れないが、まだ膵臓が刺激に耐えられるだけの機能を維持していれば良いのだが、機能低下がある時には疲れた馬の尻に鞭を打つようなもので、かえって膵臓にとって負担になります。

だそうで、自分の体とよく相談したほうが良さそうですね。私は望診やこれまでの経験から判断して、膵臓が弱っているみたいなので、シナモンをほどほどに取り入れながら、糖分を控える方向で行こうと思っています。

今回シナモンを久しぶりに買って、昔の愛読書、『お風呂の愉しみ』(前田京子著)に出ていた歯磨き粉を思い出しました。重曹(大さじ1.5)とグリセリン(大さじ1)を混ぜ、そこにハッカ油を数滴。これが基本の歯磨き粉なんですが、そこにシナモンパウダーとクローブパウダーを少々加えるというバージョンも出ていました。

もう10年以上作っていなかったんですが、懐かしくなって作ってみました。

この歯磨き粉を使うと口内がリフレッシュされて気分爽快です。でも、シナモン(抗菌作用がある)とクローブ(殺菌&鎮痛作用がある)を入れると、「薬用」というか、薬臭いというか、ちょっと独特の味と香りになります(私は子供の頃食べさせられた仁丹を思い出しました)。なので、苦手な方もおられるかも…。特にクローブはきついので、初めての場合は、シナモンだけ、あるいは、基本の歯磨き粉だけから試してみるといいかもしれません。

茶色いシナモンとクローブを入れると、ステインが少々心配ですが、 著者の前田さんはきちんとすすげば大丈夫と書いておられるので、この歯磨き粉を使った場合は意識してよくすすぐようにしています。また、重曹が入っているため、力一杯ごしごしブラッシングしてしまうと歯が削れてしまうかもしれないので、その辺もご注意ください。


コメント

こんにちは~!

私は運動重視の、正しい糖質こそしっかり(代謝量による適量)摂ることが大事派なので、糖質制限は考えてませんけど、
正しい糖質は絶対必要なものなので、ストレスになり過ぎないようにご注意を!

私は歯磨きではなく、ニンニクとか臭いの強いものを食べた時だけうがい用としてシナモンクローブと塩を混ぜたものを水で薄めて使ってますよ♪
歯ぐきにもほどよい刺激が心地よいです!

投稿: 黄菜しろ | 2013年6月 5日 (水) 09時59分

★ 黄菜しろさん
こんにちは~。コメントありがとうございます!

>ストレスになり過ぎないようにご注意を!
ご心配ありがとうございます。黄菜しろさんのように若くて健康な人というのは、適度な運動をして、食事の適量というのが体の感覚として分かるからこそ健康なんだと思います。

一方、私のように若くなく健康でもない人の場合、運動はすきあらばさぼるし、食事だって、ストレスフリーなんて言い出したら、食べたい放題食べちゃって元の木阿弥…。なので、ある程度、頭でコントロールしないと、駄目なんですよ。それに、糖質制限といっても、ゼロにしようとしているわけではなく、ちょっと食べ過ぎちゃったかなあという日もまだあり、私が糖質不足になることは絶対ないと思います(笑)。

>うがい用
そうですね。私も上記の歯磨き粉を口に入れた状態で水を口にふくんでクチュクチュとマウスウォッシュのように使っていることもあります。

投稿: Norah | 2013年6月 5日 (水) 13時33分

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