2017年6月2日金曜日

あるがままに生きる

今日は、いつものローフード/健康ネタから離れて、『あるがままに生きる』(足立幸子著)という本について。

最近初めて読んで、とっても気に入り、繰り返し読んでも飽きないので、とうとう記事を書くことにしました。

著者の足立幸子さんは、過去記事(「病は福音」)でちょっと触れた『波動の法則』の著者である足立育朗さんの妹さんであり、お兄さんと同様、「宇宙との調和」とか「波動」とか、宇宙の真理を伝える活動を画家・デザイナーという立場で行っていた方。

1993年に47歳で他界されており、著書はこの他に、『脳の働きが若返るための絵本』等があるようです。

この『あるがままに生きる』は、足立幸子さんが1992年12月に行った講演を忠実に文字に起こしたものだそう。

『波動の法則』と基本的には同じことを言っているのですが、平易な言葉でストレートに表現されているので、理屈っぽいのが苦手な方は、『波動の法則』よりこの『あるがままに生きる』のほうがしっくりくるかもしれません。

目次

はしがき

◆ 地球の波動がどんどんあがってきた

◆ 個にして全

◆ 波動をあげる三つの条件・・・その一、あらゆるこだわりを取り除く

◆ 能力は結果

◆ 波動をあげる三つの条件・・・その二、行動に移す

◆ 波動をあげる三つの条件・・・その三、深い部分の自分(神我・真我・本当の自分)が望んでいることをやる

◆ あなたが本当にやりたいことを見つけるには

◆ すべての現象はあなたが出している波動に同調して来る

◆ 直観の時代

◆ 〔愛〕と〔愛情〕はまったく別物

◆ 経験と知識の限界

◆ 直観を楽しもう

◆ 〔尊徳〕と〔損得〕

◆ 宇宙との調和度

◆ 新しい時代の教育

◆ 調和度の高い夫婦

◆ 進化したセックス

◆ 「こうあるべきだ」という枠をはずそう

◆ 《真我》に素直に生きる

◆ 他への依存を捨て、自立の時がやってきた---もうグッズはいらない!

◆ 原点に戻って考える

◆ 自分の枠をはずすことが大切

◆ 自分の無限の可能性を求めて

あとがき

私は常々、自分の肉体や精神をレベルアップさせたいと思ってロー・ヴィーガン生活その他いろいろなことに取り組んでいるのですが、このレベルアップという概念、足立さん流にいうと、「波動をあげる」ということになるのでしょう。

波動をあげるにはどうしたらいいかというと、上記の目次にあるとおり、

1. あらゆるこだわりを取り除く

2. 行動に移す

3. 深い部分の自分(神我・真我・本当の自分)が望んでいることをやる

のだそうです。

1. あらゆるこだわりを取り除く

波動をあげるにはどうすればよいかとよくきかれるのですが、大事なことが三つあります。

一つは、《あらゆるこだわりを取り除く》ことですね。

お金に対する執着、物に対する執着など、あらゆる〔こだわり〕をどんどん取り除いていくのです。

欲は、全部捨てる必要はないと思います。

これからの〔悟り〕は、昔のように欲を全部捨てて仙人のようになるのとは違うと思うのです。

なぜかと言いますと、これからは全員が悟る時が来るからです。

ですから欲を全部捨てて、全員で山に籠もって仙人をやるわけにはいきませんよね。

肉体がある以上、現実に生活して生きていかなければいけないのですから、生きていく上の最低の欲はあっていいと思います。

ですから欲は捨てる必要はなくて、コントロール出来るようにすればいいわけです。

〔必要なだけあればいい〕という生き方に全員がなればいいのです。

これは、過去記事、「本当に必要なものは向こうからやってくる」、「執着を手放そう!」でも取り上げている部分で、このブログを始めた7年前から意識しているものです。

まだまだ欲深い部分が頭をもたげることもちょこちょこありますが、7年前よりは前進していると思います。たぶん。

2. 行動に移す

波動をあげるために大事なことの二つ目は、《行動に移す》ということです。

ただ頭で考えている方は、これからダメなのですね。

知識があって頭で考えているだけの方は、これからどんどん時代の流れに置いていかれます。

とにかく「行動に移したり、表現する」ということが、大変大事になってきます。

形に表したり、言葉に出すことも表現しているわけですね。

なぜ表現することが必要なのか、お話します。

肉体の部分でエネルギーを流しますと、《おおもと》の部分からエネルギーが入ってくるのです。

よく全然行動に移さないで「私にもエネルギーが入ってこないかなぁ」と言っている人がおられますが、ただ待っているだけでは入ってきませんよ。

古いエネルギーを肉体の部分に澱(よど)ましておいて「新しいエネルギーが入ってこい」と言っても無理ですから、どんどん行動に移して表現していって、常にカラッポにしておけば、《おおもと》からどんどんエネルギーが入ってくるのです。

《おおもと》には無限にエネルギーがあるのですから、流せば流すほどいくらでも入ってきます。

普通は「表現すれば疲れる」と思われるかもしれませんが、《おおもと》からエネルギーが入るようになれば全然疲れないですよね。

例えば、サイキック・パワーというのは自分の力をかなり使っているようですから限界があるみたいで、使えば疲れます。

でも《おおもと》からのエネルギーは無限に入ってきますから、使えば使うほど、表現すればするほど、元気になってしまいます。

私は《おおもと》から入ってくるエネルギーは〔パワー〕ではなく、〔フォース(FORCE)〕という言葉で表現した方がピッタリだと思います。

〔フォース〕というのは、〔力・破壊〕という意味があります。

《おおもと》から入ってくるエネルギーはものすごく強いですから、破壊するくらいの力があるという感じです。

ですから〔フォース〕が使いこなせるようになればしめたもので、無限にいくらでも入ってきます。

※Norah注: 《おおもと》とは、〔神である我(神我)〕または〔本当の自分(真我)〕がいるところ。

私はどちらかというと、頭で妄想するのは得意だけど、行動に移すのが苦手なタイプ。

そんな自分に気合いを入れるため、引用が長くなりました。

この引用部分、本を見ながらせっせとタイプして入力し終わり、保存ボタンを押したら、まさかのシステムエラー。。。

すべて消え去りました。あとかたもなく.。。。

仕方がないので、もう一度入力。。。

2回タイプしたおかげで暗唱できるぐらい頭に入りましたけど。。。

「おまえにはこの部分が重要だから、よく覚えとけ!」という《おおもと》の心遣いでしょうか。(これからは、行動に移しますです。はい。)

3. 深い部分の自分(神我・真我・本当の自分)が望んでいることをやる

波動をあげるために大事なことの三つ目は、《深い部分の自分(神我・真我・本当の自分)が望んでいることをやる》ことです。

本当にやりたいことをしている人は、生き生きとして輝いていますね。

《深い部分の自分》が本当に望んでいることを見つけますと、波動はどんどんあがってしまいます。

これは、マーカスさん(Markus Rothkranz)も全く同じことを言っていて、ひらめき(インスピレーション)として入ってきた情報を活かしてこそ、本当の自分が望んでいることを実行できるのだとか。

ついつい頭で考えて、いったい何を望んでいるのかさえ分からない。。。

そんな人に対し、足立幸子さんは、次のように言っています。

皆様の中でまだ《深い部分の自分(神我・真我・本当の自分)》が望んでいることがわからない方は、とにかく「本当の自分が望んでいることをやるんだ」と強烈にプログラムして下さい。

そうしますと今晩から、あるいは明日からかもしれませんが、今までやったこともないようなことが色々やって来るはずです。

それを断らないでください。

やれば絶対に出来てしまいますから。

波動があがるとエネルギーがどんどん入ってきて肌がツルツルになるらしい。

地球人の姿をした宇宙人も肌が綺麗でツルツルしているそう。

健康と美肌の相関関係は認識していたけれど、波動のレベルともつながりがあったとは。。。

肌つや、侮れませんね。

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