牛乳や乳製品は、関節炎、便秘、アレルギー、ぜん息、コリック、鼻炎、心臓病、卵巣疾患、貧血、インシュリン依存型糖尿病、白内障、肥満、鬱血、肺疾患、がんの主たる原因といわれており、心臓発作や脳卒中との直接的関連が指摘されています。
骨粗鬆症の予防(※)に牛乳・乳製品をという話もありますが、あれはまったく逆で、牛乳・乳製品を取ると、骨粗鬆症が促進されます。(牛乳・乳製品の消費量が多い国ほど、骨粗鬆症の発症率が高くなっています。)
※ 骨の健康については、「骨を強くするには?」をご参照ください。
今の季節、花粉症で鼻をぐずぐずさせている人が巷に氾濫していますけど、花粉症だって、牛乳・乳製品を完全にやめたら、かなりの確率で治癒するはず…。
なのに、なぜ、みんなやめないのでしょう?
- 学校教育やマスメディアに対する信頼が厚すぎて、それらと対立するような情報は受け付けない? (洗脳状態)
- 毒だと知っていても、美味しいからやめられない?(依存状態)
大抵の人は、洗脳や依存が強すぎて、牛乳・乳製品断ちなんて、夢にも思わないのでしょう。
テレビで牛乳有害説なんて口にしようものなら、四方八方から袋だたきですからね。
非科学的なトンデモ理論で片づけられてしまいます。
でも、牛乳・乳製品を取っている健康な人って、います?
牛乳・乳製品を取っていて、病気知らずで風邪も引かず、花粉症でもなく、中年以上でも若々しく元気な人って、私はお会いしたことないです。
このことだけでも、私にとっては、牛乳が有害であることを裏付ける十分な証拠。
それに、ヴィーガンの観点からすると、牛乳・乳製品って、非常にグロテスクで、とてもじゃないけど、口にしたいとは思えません。
アニマルライツセンターの「乳牛の一生」というページには、乳牛の悲惨な実情が克明に記されています。
劣悪な環境で立て続けに人工授精で妊娠・出産を繰り返して乳をとことん搾り取り、乳が出なくなればお払い箱で屠殺。
牛乳というのは、牛の赤ちゃんを立派な成牛に育てるための栄養組成になっているわけで、人間には適さない。
程度の差こそあれ、人間は全員乳糖不耐症
とあります。
自然な環境で自由に動き回りながら牧草を食べてのびのびと暮らす牛からお乳を分けてもらったとしても、人間の体には合わないものなのに、恐ろしい環境で飼育されている不健康な牛の乳ですよ。
機械でぎゅうぎゅう絞られて、血や膿も混じっているというし…。
人間でも、授乳中の母親が激怒したりすると、お乳に毒性の高い成分が混じり、それを赤ちゃんが飲むと死亡することもあるというのに。
過酷な毎日を送る乳牛たちの乳には、いったいどんな成分が入っているのでしょう?
カルシウムがどうとか以前の問題。
普通の神経の持ち主なら、食欲が失せると思います。
牛乳・乳製品は百害あって一利なし。
とっとと離れましょう。
牛たちのため、そして、なにより自分自身のために。
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