みなさんは、夜寝るとき、どのような姿勢で寝ていますか?
私は長いこと、横向きやうつぶせで寝ていたんですが、トーニャさんによると、これらは美容(健康)の大敵みたいです…。
トーニャさんの追及している「美」というのは、創造主(神様)の設計による、人間本来の自然な美しさのことで、そのひとつの条件として、左右対称性という要素があります。
人間の体は、内臓の配置が左右で違うので、完全に左右対称な人はいないと思われますが、美容上、そして健康上も、左右差が少なければ少ないほど、良いとされています。
睡眠というのは、長時間ですから、睡眠中に左右非対称(歪んだ状態)になっていると、起床後、その歪みを治すのに、かなりの時間がかかるそうなのです。
シワは、加齢などで皮膚に張りががなくなって、たるんでできるということもありますが、これに拍車をかけるのが、間違った姿勢で寝ることらしいです。
横向きはもちろん、うつぶせも頭を左右どちらかに傾けることになるので、歪みを引き起こします。
そうなると、残された選択肢は、仰向けのみ。
でも、体が歪んでいる人にとって、仰向けで寝るのは至難の業です。
私は、トーニャさんが、仰向けに寝ることに加え、硬い床の上でマットレスも枕もなしで眠ることを推奨していると知り、それまで使っていたせんべい布団を使わずに、フローリングの床の上に敷いたコルクマットの上にシーツを敷いて、枕なしで仰向けて寝てみました。
…が、腰と股関節が痛くて痛くて、熟睡できず、日に日にやつれた姿に…。
ヒーターをつけたままにして寝たり、膝の下に布団などをおいてみたりして、工夫しながら、2週間ぐらい頑張ったのですが、睡眠不足でフラフラになり、断念。
仕方なく、せんべい布団を復活させて、枕なしで仰向けに寝ることだけに集中することにしました。
…が、これも難しい。
どうしても、右を下にして寝たくなっちゃう…。
右の股関節の調子がよくないのと、あと、(腹筋が弱っていて)反り腰で腰痛気味なのも、仰向け寝を難しくしているようです。
右半身に問題があるから、右を下にして寝たくなるのか、右を下にして寝ているから、右半身に問題があるのか…。
いずれにせよ、なんとかしないといけませんよね。
トーニャさんは先天的な股関節の問題で、左右の脚の長さが極端に違ったため、大腿骨を切って脚の長さを揃え、両側の股関節を人工股関節にするという大手術を40代前半で受けており、体の歪みについては人一倍苦労してきた方なのです。そのトーニャさん曰く、
私ができたのだから、あなたにもできる!
ええ、ええ、ごもっとも。
私の股関節の問題は、先天的な問題ではなく、後天的な悪しき生活習慣の賜。私の不徳の致すところでございます。
…というわけで、今日は、「床の上で仰向けに寝られる体を作るぞ!」という決意表明の記事でした。
コメント
★ あいさん
おはようございます。
なんと、あいさんは、もう4年も板の上で寝ておられたのですか…。
大先輩です。
背骨を整える運動、良さそうですね。
私は就寝時の姿勢も問題でしたが、起きているときも、仕事で長時間パソコンに向かっていて、変な姿勢が癖になってしまっており、結果的に寝ても覚めても歪んだ状態なんだと思います。寝る前にいったん矯正しておかないと駄目だな…。
硬枕、痛そうですけど、姿勢を矯正する効果があるものなんですね。
トーニャさんは、慣れるまで首の下に小さくて平らなものをおいて支えるといい、って書いていたので、慣れたら、枕なしのほうがいいと思っているみたいです。ただ、私はまだトーニャさんを追いかけ始めて日が浅く、この件についても短いブログ記事を読んだだけなので、枕なしを支持する詳しい理由はよく分かりません。
>背骨はまっすぐになっても、すぐにもとに戻る
これは肝に銘じておかなければいけないなと思いました。いったん矯正できたからといって油断してはいけないのですね。継続的な努力が必要…。私の苦手とするところですが、がんばります。
投稿: あいさんへ | 2016年2月28日 (日) 10時05分
こんにちは!
最近は自分から健康を模索することもなく、生き方の追及にシフトチェンジしてるので、
こちらのブログやナチュハイの会報などを時々見ることで、
健康と美とより良い生き方がすべて繋がってることを改めて実感させていただいてます!
私はあえて健康法としてやってるわけではないですが、
確かに体が柔軟性を取り戻すと、枕っていらないんですよね。
いろいろな健康法での寝方も以前模索したことがあるのですが、枕の使い方やうつ伏せ寝健康法もあって(動物的には仰向けは内臓の重みが背骨に負担をかけてよくないとか…)、
敢えて枕を使ってみたり、うつ伏せで寝てみたこともあるのですが、私にはかえって寝にくい(笑)
なぜだろうと考えてみたところ、枕って、大人になるにつれて歪んでしまった体をサポートして、寝やすくするものなんだろうな…って結論にたどり着きました。
正しい姿勢の取り方に、壁に沿ってまっすぐ立ってみるってのがありますけど、普段からしっかり姿勢が快適に保てる人には敢えていらない気がします。
それにうつぶせ寝健康法も、そうやって歪んでしまった体や、
内臓負担を重くする食事をしながら仰向けに寝れば、確かに内臓が背骨側にのしかかって、余計な負担をかけることは否めません。
健康法というよりも、悪習慣が常識になっている現代人のための安眠法というところかな…というところで私は結論付けました。
確かに、夜食べ過ぎてすぐ寝た場合、胃の重みが苦しいので、仰向けではリラックスできません。
横向けに寝たくなりますし、逆に早めに夕食を済ませることができ、胃が軽いときは、仰向けで寝ても、背骨の負担もなく、快適に熟睡できます。
今、たくさんの健康法や食事法がありますが、
やっぱり食や運動を基本に、当たり前のシンプルなライフスタイルができていれば、それで充分だと思えますし、
逆にそれがなかなかできない忙しい世の中だからこそ、
情報に流されて敢えてプラスするよりも、
いかにシンプルにマイナスしていけるかが大事な気がします。
そこまでくると、あとは体の感覚に任せても大丈夫かな…と思えます。
仕事モードで頭で考えるうちはついつい乱れてしまうことも多々あるけれど、昔ほど大きく崩れることもないし、休日にほどよく調整していけるので、仕事と生き方のバランスを今は模索中です。
ある程度模索が落ち着いて、心に余裕ができたおかげで、
嬉しいことに大切な人ができたので、
今までは自分と猫ズのためだけに気ままにやってこれたけど、
今後は今まで普通の生き方をしてきた彼を、しかも仕事で忙しいため、強制的にではなく、どう緩めてあげながら健康的にサポートしてあげられるかが研究課題です。
これからの他者に対するアプローチという経験が、今後の私を大きく成長させてくれそうで、
将来教室を再開するときの自信になってくれると信じてます!
そういう視点で、他者にすでにアプローチし、たくさんの人を自らの魅力で引き付けることができている
マーカスさんやカラさん、トーニャさんの記事は面白く、とても参考になります。
本当の意味で、これからが試練の道かな…とも思います。
でも、ワクワクするのです!
生きることって大変なことだからこそ、
やっぱり何事においても、ときめきは大事だな~と思う今日この頃です!
投稿: 黄菜しろ | 2016年3月 3日 (木) 12時33分
★ 黄菜しろさん
こんばんは!
枕なしの仰向け寝は、確かに、体の健康状態、寝るときの空腹状態が理想的な状態であれば、きっと問題なくできるのでしょうね。私は枕なしの方はまだいいのだけど、仰向け寝のほうが辛いので、生活習慣を見直し中です。
黄菜しろさん、ご自分のブログを復活させたほうが良くないですか?
私のブログで長文のコメントを書いてもらっても、私以外はコメント欄って、あまり読む人いないと思うので、もったいないですよ。
それと、コメントの内容が記事と直接関係のない方向にあちこち飛ぶと、どこに的を絞ってお返事していいやら、とても悩むので、もう少し話題を限定して、要点をまとめてくれると助かります。
投稿: 黄菜しろさんへ | 2016年3月 3日 (木) 18時16分
私も、やっています!
もうかれこれ4年ほど前からです。
でも、いまだにまっすぐ寝ることができません
甲田療法の平床寝台・硬枕です。
甲田療法で背骨をまっすぐにする運動がありまして、
その運動をしっかり行ったあとに寝ると、
起きたときにまっすぐ寝ていることが多いです。
あと、硬枕は最初痛くて10分ももちませんが、
慣れると起きたときも、ちゃんと枕をしている状態で起きます。
そのときは、顎関節症の症状が軽くなります。
今まででわかったことは、背骨はまっすぐになっても、
すぐにもとに戻ることです。
ちょっとサボると、まっすぐ寝ることができなくなります。
トーニャさんは、枕なしなのですね。
私は枕がないと、自然に顔が左に倒れ、
いつのまにか、身体も左側に向いてしまいます。
平床に寝ると、右の腰が痛いので、
身体は腰を守るために、左に向くのだと思います。
毎日、痛さに耐えて、意識してまっすぐ寝ることに心がけると、
寝ることができますが、
熟睡している時まで、自分をコントロールするのは、
とても難しいです。
トーニャさん、さすがだな~と思いました。
投稿: あい | 2016年2月27日 (土) 21時16分