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2012年8月29日水曜日

EM生ゴミ処理はじめました

今日は久しぶりにEMの話題です。

今の家は、狭いながらも庭があるので、生ゴミを土に埋めてみることにしました。色々なやり方があるみたいですが、私は生ゴミリサイクル容器2つと、EMミラコン(ボカシ)4つがセットになったものを買いました。

過去記事(「10年ぶりに進化した我が家のゴミ入れ」)に書いたとおり、引っ越し前は、チラシで作ったゴミ入れを使っていたのですが、今はステンレスのボウルにザルを載せて、そこに生ゴミを溜めています。果物の皮の匂いで虫が寄ってきたりするので、使わない鍋の蓋をかぶせて防御しています。

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そして、毎晩、たまった生ゴミをリサイクル容器に移します。容器の底には目皿があって、水分だけ下に流れ落ちるようになっています。目皿の上に新聞紙を敷き、その上にミラコンをまき、生ゴミを入れてまたミラコンをふりかけています。生ゴミの上にビニールをかぶせて中蓋として、その上に重石をのせています。

私は最初、開封したミラコンの袋の口を閉じるのに、Anylockを使っていましたが、しばらくして、ふたつけルンのほうが楽だということに気がつき、ふたつけルンに変えました。果物と野菜メインの食生活になってから、こうした密閉グッズの出番がほとんどなかったので、久々に活用できて良かったです。

1週間~10日ぐらい生ゴミを溜め、容器がいっぱいになったところで、さらに1週間ぐらい置いて熟成発酵させてから土に戻します。この熟成発酵の間は、もう一つの容器に生ゴミを溜めていきます。また、生ゴミから水分(液肥)が下りてくるので、これも土に埋めるまで毎日抜いています。リサイクル容器には専用のコックが付いているので、液肥を抜くのは簡単にできます。

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左:  生ゴミを溜め終わって熟成発酵中。最後に生ゴミを入れた日と土に埋める日を紙に書いて蓋の上に貼ってあります。

右:  生ゴミを溜めています。カップはセットで付いてきたもので、液肥を抜く時に使っています。へらはミラコンをふりかけて、混ぜ合わせる時に使っています。

この生ゴミリサイクル容器を屋外に置いているお宅もあるようですが、私は今のところキッチンの隅に置いています。生ゴミを入れるとき、いちいち外に出なくてすむので楽なんです。でも、液肥が強烈な臭いなので、屋内の場合、液肥を抜く際に換気を怠ると、大変なことになります(経験済み)。

今は夏で暑いので、微生物の活動が活発らしく、かなり早く分解されます。土に埋める段になって、容器のふたを開けると、まだゴミの形がしっかり残っているんですが、土にもどしたら1週間ぐらいでほとんど分解され、びっくり。固いものはもう少し時間がかかるみたいですが、おおかた土と混ざってしまっています。うじが湧いたという相談をネットで見かけて、ちょっと心配していましたが、実際やってみて、今のところ、うじは発生していません。生ゴミを溜めているときに蓋をしていないとか、庭に埋めたときの土のかぶせ方が少なかったとかした場合に、ハエが卵を産みつけちゃうんでしょうか?

自分が米を食べないのに米ぬか(ミラコン)を生ゴミ処理に使うのって、どうなんだろう? と悩んだりもしていて、慣れてきたら、EM活性液だけで処理する方法も試してみようかと思っています。(以前は米のとぎ汁発酵液を作っていたんですが、今は、お米をめったに食べないので、活性液に切り替えました。活性液の作り方はこちら。私は糖蜜ではなく、黒砂糖を溶かして作っています。)

この生ゴミ堆肥で土壌を肥沃にして、ゆくゆくは野菜を栽培したいという大望をもってはいるのですが、なにしろ、園芸方面の経験が乏しい上に、今年は雑用の多い年で園芸に割ける時間が非常に限られているという状況。軌道に乗るのは何年後でしょう…。

そして、私は野菜を大量に食べるので、自給するなら、今の庭の広さでは、とてもまかないきれません。園芸に目覚めてしまったら、また引っ越ししなくちゃいけませんね(笑)。

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